”あや”のつく人が気になる

高校の頃の書道で「彩」の字を創作で書いたことを思い出した。
左右非対称の文字。対称の文字よりも簡単だと思ったが、あやの右の部分が私を悩ませた。変化がつけづらいのだ。単純に三本が平行に並んでしまっては面白くない。筆の筆圧で何とか抑揚をつけて、変化を出した。
墨はかすれるような濃いものでなく、水を多めのものとし、にじみを使って、彩の多彩さを表現したかった。
何度も書き、納得のいくはね、はらい、とめ、にじみが表現できたものを、額に入れて完成させた。
自分の名前や、苗字と同じ文字が使われている人というのは、なんとなく意識してしまうものである。あとは、好きな人の名前とか…。「あや」の聞いた感じが爽やかな印象がある。水色のような緑のような透き通った風のイメージ。
上戸彩さんにもこの文字が使われているんですね。イメージにぴったりに感じる。

252 comments »

Leave a Comment

 

56 Trackbacks \ Pings »